稽古の日々(阿倍野スポーツセンター)

英(はなぶさ)です。
いつもブログを見に来てくださり、ありがとうございます。

ふと昔のことを思い出す瞬間があります。

大学2回生の夏。
私は大学の部活を休み、よその道場へ出稽古めぐりに出ていました。
今思えば、たかが2回生。少し無鉄砲で、それでもどこか必死だったのだと思います。

そのとき、声をかけてくださったのが井村先生でした。

お前やったら、面倒見たる。

その一言が、今となっては僕の居合道人生の始まりだったのかなぁと思います。

卒業後、あらためて先生に師事し、(一時離れた時期もありましたが)気がつけば二十余年。
長いようで、振り返ればあっという間です。

本当に、不思議なご縁です。

こんなことを思い出したのは、先日、所属していた大学居合道部の送別会に参加し、学生たちと話をしていたからかもしれません。
これからそれぞれの道へ進んでいく彼らの姿に、自分の“あの夏”を重ねていました。

一歩踏み出したあの日が、今につながっている。

春の気配を感じるこの季節に、そんなことをしみじみと考えています。

そして今日は――

来週、昇段審査を迎える
長谷川さん、山本さん、林さんの演武をお届けします。

冒頭の前振り、長いわぁ

演武とは不思議なもので、日々の稽古がそのまま反映されると思っています。
人に見られていることによる緊張もあることでしょう。
それぞれが今の自分と向き合い、出し切ろうとする姿がとても印象的でした。

昇段審査は、試合と違い、誰かと競う場ではなく、これまでの自分との対話の場だと思います。
ここまで積み上げてきた時間を信じて、堂々と臨んでください。

3人とも、心から応援しています。
昇段審査、頑張ってください。