今日の刀剣塾では帽子のお話です。
帽子とは
防暑、防寒、防砂、装飾を主な目的として頭にかぶる衣類の一種(ウィキペディア参照)
これは普通の帽子ですが、
日本刀の帽子は刀の先の丸みを帯びた部分を言います。
日本刀の顔でもあるこの帽子は時代によって大きく異なるので刀を見る際の大きなポイントになることが多いです。
鎌倉時代:帽子が小さい
室町時代:太刀ごしらえ、帽子が大きい
など、時代によって大きく異なることが多い。
僕が見た中で印象的だったのが幕末期に作られた刀
異様に帽子が長い。先生に尋ねると、
人を突き殺すために作られた刀だよ。京都は天井が低かったからね。(*^▽^*)
とさらりと教えてくれます。(下記参照)
戦闘で傷ついたのか、中ほどに数ミリの傷が残ってました。
傷がついた刀はすぐに処分されるので、傷が残っている刀は逆に価値が上がるそうです。((( ;゚Д゚)))ブルブル