こんにちは、皆さん。 今回は、6月8日に大正の千島体育館で開催された第2回特練会の様子をお伝えします。 今回の特練会には各団体から大勢の剣友が集まり、熱心に稽古に励みました。
特練会はどうでしたか?
すごい勉強になりました。今回は教えていただいたことを注意リストの形式で箇条書きでお知らせします。少しでも稽古の参考にしてもらえると嬉しいです。
一本目:前
注意点リスト:
- 仮想敵の位置明確にイメージすることが大切。道場の稽古時に剣友に座ってもらってイメージすることも有効。
- 振りかぶる際、耳をつくようにして振りかぶり、頭上で水平に保つ。
- 血振りの手が緩んで切っ先が下がらないようにする。
制定の一本目は入門してすぐ習う技で、最も基本的な技ですが、学ぶところがたくさんあるんですね。勉強になります。
二本目:後ろ
注意点リスト:
- 後ろの敵の確認は不要。
- 爪先を立ててから回転する。
三本目:受け流し
注意点リスト:
- 右を向いて座る際、姿勢を意識する。
- 抜き上げた際に刀が左下がりになっているか確認する。
- 刀が跳ね上がらないようにする。
四本目:柄当て
注意点リスト:
- 柄当て時に上体をしっかり維持する。
- 後方の敵を先に視認する。
- 右膝に力を入れ、左右にぶれないようにする。
- 刀を胸の高さ(水月の位置)に構える。
- 柄に掛ける右手が緩まないようにする。
- 振りかぶるときは受け流しかぶりで行う。
- 切り下しは水平よりやや低く切る。
立膝をするのは初心者にはかなりハードルが高く感じられます。
そうだね。日常生活では立膝をする機会もないので、まずはなれることが大切だと思うよ。
長くなったので、今回のブログでは、特練会の前半4本についてお伝えしました。 次回は残りの技について詳しくお話しします。