コロナ禍の稽古法

本日より三度目の緊急事態宣言が大阪で適用されることになりました。

生活においてもいろいろな制限がつくことになります。

日ごろ楽しみにしていることができなくなるのは非常に辛いものです。

管理人は普段からお酒を飲む方ではないので、飲みにいけないことに関してはさほど辛くはないですが、

何が辛いかというと

稽古ができないのが辛い

もともと居合は声を出さない。

稽古時も隣の人と一定の距離を取るため

完全なソーシャルディスタンスです。

居合の歴史を見ても平常時から一人で稽古することが多いのでコロナ禍で道場が使えなくなったとしてもできる稽古はいろいろあります。

1 教本をしっかり読み込む

  さらっと読み込むだけでなく、ノートに書き起こしてみると頭に残りやすい

2 木刀を使った素振り

  気を付けなければならないのは気を抜くと天井を斬ったり、蛍光灯を割ったりしてしまうので周囲の安全に配慮し、膝を付ける、短めの木刀を使用するなど配慮をする。また絶対に人目のつく場所でしないこと(笑)

3 過去の講習会やビデオを見る

  この際、出来たら一緒に身体も動かすと効果的、別に何も握らなくてもいいと思うけど、気になるのであれば、それらしいもので代用してもらえれば気持ちも入るかと

4 気の合う剣友と情報交換する

  何気にこれが一番助かるかもしれない。電話やメールで情報交換してやり取りできるのはありがたい

今回紹介したのは誰でも思いつくことばかりかもしれないですけど、コロナがいつまで続くかわからない以上、長期戦は覚悟した方がいいとは思います。

この病気の厄介なところは人に会えないこと

大切な人を守るために自分ができること

このブログでも一人稽古に役立つ知識を配信していきます。