鬼滅の刃を通じてぜひ、居合に興味を持ってもらいたい管理人です。
作中で主人公である炭次郎が使用するのが
水の呼吸です。
日本は島国であるだけに生活と水とが密接にかかわっています。
無双直伝英信流にもそんな水を表現した技が多数あります。
岩に波が当たる様子を表現した
岩浪(立膝の部、6本目)
滝が落ちる様子を表現した
滝落(立膝の部、9本目)
そして、ここで管理人が押したいのは
『壁添(かべぞえ)』(立業之部、9本目)
いや、どう考えても水と関係ないでしょ。
しかし、この技、炭次郎が使用する水の呼吸、弐ノ型『水車』のモデルではないかと思っています。
『水車(みずぐるま)』とは
頭上に飛び上がり、文字通り水車の如く回転し、敵を切り裂く大技です。
対して『壁添』はもともと左右を壁で囲まれている狭隘路を想定した技で、
体側に沿って頭上に抜き上げ、間を置くことなく、足元まで一気に斬り下す豪快さが魅力です。当然、炭次郎のように飛び上がったり、宙返りはしないのですが、横から見ると『水車』さながらの巨大な円を描きだします。
※あくまでも管理人による私見ですので、あしからず。
■鬼滅の刃 無限列車編公式サイト
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