お疲れ様です。今日も稽古の日々を進めていきましょう。
今日の稽古の帰りに、駅前で頭らか血を流している子が歩いているのを目撃して
びっくり・・・仰天!
よく見るとハロウィンの仮装でメイクだったんですけどね(笑)
さて、駒川中野での居合道稽古の様子についてです。本日は古流の「正座の部」を中心に学びました。稽古ではまず、制定の前と古流の前についての違いを理解することから始めました。古流と制定の間には微妙な動作の差異があり、何度も繰り返しながら確認していきました。習熟するにはまだまだ時間がかかりそうです。
また、5本目「八重垣」では「脛囲い」に焦点を当て、スムーズに抜きやすい方法を模索しました。お互いの動きをじっくり見て、どのタイミングで力を入れると滑らかに次の動きに繋がるか、意見を交わしながら進めました。この小さな調整が、抜きの動きの流れを左右するので奥が深いです。
次に、7本目「介錯」についても稽古しました。刀を抜き上げた際に、上半身が自然と斜めに傾いてしまうことが課題です。姿勢を意識して修正し、動作が乱れないように一つひとつ確認しながら進めました。
最後に、9本目「月影」に入り、想定の確認を行いました。この型の場面設定や相手の動きを念頭に置きながら、刀を抜く動きを重ねていくのは独特の集中力が求められます。仮想敵の動きを意識することと、技の目的を理解することで技の見え方が変わってくるから不思議です。
今日もみんなでわきワイワイと稽古が出来ました。剣友同士忌憚のない意見が言い合えるのも居合道の魅力だと思います。
それでは、今日はこの辺で。また来週も居合道を一緒に楽しみましょう!