毎日、少しずつ涼しくなってきましたね。皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。今回は「啐啄刀剣塾 郷義弘の秘密」と題し、井村先生が稽古で触れられていた郷義弘について、荒井誓さんが先輩である長谷川英さんに質問している様子をお届けします。
稽古で井村先生が話していた『郷義弘』ってどんな刀なんですか?
郷義弘は、室町時代に活躍した刀工で、特に越中国(現在の富山県)で作刀していたことで知られているんだ。彼の作品は『天下三作』の一つに数えられるほど高い評価を受けているよ。
『天下三作』というのは?
それは日本刀の中でも特に優れた三振りの刀を指す言葉だよ。他の二振りは、『正宗』と『長義』。郷義弘の刀は、特に切れ味や美しさで知られていて、戦国時代の武将たちからも重宝されていたんだ。
へえ、そんなにすごい刀だったんですね。具体的にはどんな特徴があるんですか?
郷義弘の刀は、地鉄(じがね)が非常に美しく、波紋も独特なんだ。また、切れ味の鋭さは有名で、戦場で活躍した武将たちにとって頼りになる存在だった。現在でも彼の作品は非常に高価で、刀剣愛好家たちの間で大変人気があるよ。
郷義弘は、越中国(現在の富山県)で活躍した室町時代の名工で、その刀は「天下三作」の一つに数えられるほど高く評価されています。「天下三作」とは、日本刀の中でも特に優れた三振りの刀を指し、他には「正宗」と「長義」が含まれます。郷義弘の作品は、その美しい地鉄と独特の波紋、そして優れた切れ味で知られ、戦国時代の武将たちにとって非常に重要な武器でした。
現存する郷義弘の刀は非常に希少で、その価値は非常に高いです。 現在も刀剣愛好家の間で高い人気を誇り、鑑定や展示においても注目を集めています。
ブログ管理人の長谷川英です。今回は稽古で取り上げられた『郷義弘』についてまとめてみました。写真は鑑定団のホームページ郷義弘の刀|開運!なんでも鑑定団|テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)から拝借しています。
井村先生は「郷義弘とおばけは誰も見たことがない」といわれるくらい珍しい刀だと言っていたのですごく興味があります。
また刀についても勉強していきたいと思います。