るろうに剣心『The Beginning』を観てきました。
大阪では緊急事態宣言に伴い、映画館が閉鎖されていましたが、6月から緩和されて平日のみ観ることができました。
るろうに剣心シリーズ第5作にして完結編ですが、時間軸で言えば、第一作の前になり、今までの作品を見ていなくても十分楽しめる作品となっています。
例のごとくあらすじです。
本作は幕末の京都を舞台に伝説の人斬りとして活躍した緋村剣心(佐藤健)の活躍を描いたアクション映画です。前作より10年前の1863年(文久三年)緋村剣心は新時代のため、維新志士に成り代わり、人斬りとして剣を振るっていた。
維新志士と幕府軍(新撰組)との戦いは熾烈を極め、中でも政府軍は人斬りとして幕府側の重役を次々に殺害していた剣心に着目し、刺客を送り込みます。
前作までのヒロイン神谷薫(武井咲)に代わり、雪代/緋村巴(有村架純)がヒロインとして登場し、アクション映画でありながら甘く切ないラブロマンス的な作品となっています。
緋村剣心のモデル、川上彦斎
剣心のモデルとなったのは実在の人斬り「川上彦斎」です。彼自身は熊本藩の出身で容姿は、身の丈5尺前後(150cmほど)と小柄で色白であったため、一見女性の様だったとかこのあたりは完全に剣心のイメージと一緒ですね。なんでもかなりの愛妻家だったとか。剣は飛天御剣流ではなく突きを中心とした伯耆流です(諸説あり)。明治維新後は新政府に危険視され、斬首されています。
余談ですが、佐藤健は大河ドラマ『龍馬伝』で川上彦斎と同じく四大人斬りである岡田以蔵を演じています。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/
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