剣窓 4月号(2021)

令和3年度事業計画(居合道のみ抜粋)

令和3年度では、コロナウィルス感染予防対策を実施することを第一優先とし、全剣連居合の普及・振興のために令和2年度に設定した計画を継続実施する。

(1)コロナウィルス感染症予防対策として、全剣連が定めた各ガイドラインの遵守を徹底する。

(2)居合道八段研修会を実施し、指導者としての意識向上を図り、技能向上を奨励する。

(3)全国大会を東京都で実施する。

(4)解説書を含む指導要件の見直しの推進。

(5)例年の中央と東西の地区講習会全3回を、東西の地区講習会全2回に集約し、全剣連居合の普及を図ると共に古流の研鑚も推進する。

(6)審査員、審判員となるものに対して交流の検査を推奨し、技術力向上を図る。

(7)中堅指導者の審判技術および指導力の向上を図る。

(8)居合道普及・発展のための調査・研究を行うとともに、問題点の改善を図る。また、各地区の居合道部会に倫理委員を設け、各講習会において全剣連の定めた「倫理に関するガイドライン」に基づく付いた武士道の根本精神の勉強会を行う。

※昨年からの改正

(1)新型コロナウイルス感染症に関する文言が新たに加えられた。

(3)全国大会の実施について、東京都での開催が明記された。

(5)地区講習会において、全剣連居合の普及を図ると共に古流の研鑚も推進する。と古流の研鑚が明記された。

(7)全剣連の定めた「倫理に関するガイドライン」に関して明記された。